八戸山水会掲示板

４月４日、天気がいいので、急きょ以前から考えていた箒場→小岳と高田大岳のコル→高田大岳→雛岳→箒場のルートを単独で滑ってきました。なかなか快適でした。

7:30　箒場発。先週、会の皆さんと小岳へ行ったので、同じルートをたどり、小滝沢右岸上部を経て2ピッチで稜線着(9:50/10:00)。ここまでは快調。ここから少しシールで登るが、斜面がクラストしてきたのでツボ足で。針葉樹林帯を抜けるとハイマツ帯となり、登山道を見つけてたどるものの、昨日の雨で登山道全体が凍っていてツルツル。おまけに、雪のあるところは潜ることから難渋した。やっとのことで高田大岳着(11:15)。なかなか眺めがよいが、最初予定していた西斜面は藪がブロックしていたので、南斜面の滑降に変更(11:40)。いつもの大斜面を滑り、斜面の傾斜が落ちるすこし手前から、高田大岳の山腹を鉢巻を巻くようにして高田大岳と雛岳とのコルへ。モノサシで計ったように、どんぴしゃりでコルについた(11:55)。昼食をとり雛岳へ登り始める(12:30)。雛岳着13:00。頂上付近は藪が出ており、この前来た時とは雰囲気が全く違うのには驚いた。13:15左斜面をルートにとり滑降開始。期待を裏切らない良い斜面だ。13:35箒場着。全行程6時間だった。予定より早く着いた。久しぶりに高度差1000m以上を滑降できて、とても満足でした。