葛根田川支流中ノ又沢、戸繋沢 - sakai
9/20-21 葛根田川支流で遊んできました。これも岩手の友人と2人です。先週の重荷の教訓から、大白森避難小屋泊りの計画です。
9/20 滝ノ上温泉→葛根田川本流遡行→中ノ又沢→大白森避難小屋
滝の上温泉の休憩舎は使用可能になっていた。
さて、ここに車を置き出発。30-40分ほど歩いて入渓。水量が少なく予想以上にペースが進んだ。1時間半で核心のゴルジュである「お函」を通過。以前来たときは、もっと迫力があったように思うが、・・・。水量がないのと、もしかしたら台風の被害のせいかもしれない。ちょっと残念である。以前来たときは、ちょうどここで遭難事故が発生し人が亡くなったことを思い出したが、そのときの迫力は全くと言っていいほどない。中の又沢からは竿を出しながらの遡行となる。この沢は、出合付近にナメとナメ滝を懸け美しいが、それもすぐに終わり平凡な渓相が続く。大白森避難小屋やや下の稜線に出るまでは、沢は蛇行し多くの枝沢に出合うが、水量の多い沢を選んで登ると藪漕ぎなしで稜線に出た。大白森避難小屋ではたき火ができなかったので、イワナの刺身で一杯となった。
9/21 避難小屋を6時に発つ。大白森山山頂の湿原はとても美しかった。小白森の湿原を越え、乳頭山の登りにかかる一つ手前の鞍部から戸繋沢へ下る。この沢の上流も平凡だった。深みの水の色はブルーで、本流のグリーンとは明らかに違っている。イワナが生息しないのも、生育に不適な成分があるのかもしれない。途中、5mほどの高さのミニナイヤガラ滝とそれに続くミニゴルジュ、大石沢下流のナメは美しかった。2時、お函を経て滝ノ上温泉に戻る。
思ったより早く着いたので、滝ノ上温泉でまったりする。 
2014/09/23 (Tue) 00:03:54
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