大深沢 - sakai
9/13-15 2泊3日で大深沢上流で遊んできました。これも岩手の友人と2人です。
9/13 赤川取付→大深山荘→大深岳→関東沢左俣下降→湿原→東ノ又沢→大深沢三俣
樹海ラインの赤川から取り付き、大深山荘へ。山荘から大深岳を経て、八瀬森方面へ。尾根の途中で関東森左俣へ下降するも、地形が読みづらく30分ほど時間をロスする。思い切って降りるとすぐに沢形となって、関東沢左俣本流にでる。この沢は、ところどころナメが出てきて美しい。10-15mほどの大きな釜を持った滝を左岸から巻く。途中でイワナを釣るが、サイズは出ない。以前、北ノ又沢を遡行した時も小さいものばかりだった。この滝の釜に注いでいる枝沢をたどって湿原へ。こんなところにも赤テープがあった。湿原から東ノ又川へは枝沢を下るのであるが、これがないとかなり厳しいルートファインディングとなりそうだ。東ノ又沢から三俣まではすぐだった。たき火をして、夜は当然、イワナの塩焼き。
9/14 三俣→東ノ又沢→稜線→八瀬森湿原→関東沢右又下降→大深沢出合→三俣
今日は東ノ又沢の遡行。しかし、この沢は途中に滝が一つあるだけで概して平凡。わざわざ行く必要はないかもしれない。稜線近くになって、沢形が消えて心配したや否や、そこから直ぐに登山道にでた。朝は天気がよかったが、稜線で驟雨に合う。雨の藪漕ぎを嫌っても帰りは八瀬森湿原から関東沢右又を下る。ここは以前にもたどったことがあり気楽である。大深沢本流から三俣へ。途中のナイヤガラ滝とそれに続くナメが美しい。この日もイワナの塩焼きで一日が過ぎた。
9/15 三俣→北ノ又沢→大深沢避難小屋→赤川下降→樹海ライン
北ノ又沢は以前登ってよい印象を持った沢。やはり、適度に滝がありナメがありで飽きさせない。しかし、荷物が重く苦労する。稜線近くの藪漕ぎは前回と同じ40分。小屋のほんの少し八幡平側にでた。藪漕ぎの時、東京の3人パーティに逢ったが、驚いたことに知人だった。山屋の世界は思いのほか狭いですね。
2014/09/22 (Mon) 23:41:36
上記スレッドに返信投稿します