部名垂沢から羽後朝日岳 - mori
8月7日、八戸山水会12名で部名垂沢から羽後朝日岳に登ってきました。
標高差約1000Mの長時間山行になるので部名垂沢取付きの林道車止めで幕営し、
明日早朝出発です。
部名垂沢入渓は5:30で計画どおりに遡行開始です。左岸に覆い被さっている草木を払いかき分けながらが、幾つもの堰堤を越えて行きます。最終堰堤を6:00に通過すると河原歩きになりますが、数年前の秋田豪雨の影響で渓相はかなり変化していて歩きにくいです。
ゴーロ帯を進んで8:10に二又着き、その先に数か所の滝が連続して現れますが、巻きやロープを使って通過します。連続した滝を過ぎると涸れ沢になり稜線まできつい急登が続きます。10:02稜線に着くと、夏瀬ダム湖、秋田、岩手の山々が素晴らしい眺めで迎えてくれます。
稜線上に広がっているお花畑の景観を楽しみながら、踏跡を辿って頂上へ11:03に着きました。
下山にも相当の時間が予想されるので、15分程度の休憩で下山します。下山は安全確保のためロープ使用があったりして、入渓地点に辿り着いたのは16:35。近年このルートは、登山者が少なく、踏み跡も不明瞭な所が多く注意しないと迷い込みに入る恐れがある。稜線上も不明瞭な所があるのでヤブ漕ぎで体力を消耗する。11時間かかりましたが、バリエーションに富んだ山行でした。
左岸の草木をかき分けて、堰堤を越えていきます。
2016/08/09 (Tue) 22:38:54
Re: 部名垂沢から羽後朝日岳 - mori
2016/08/09 (Tue) 23:31:01